新卒に求めるグローバル人材とは vol.4

世界を相手にする人材は、「多様性を受け入れることができる人」です!

2016年7月4日

日本精工株式会社(英文名 NSK Ltd.)  http://www.jp.nsk.com/

本社所在地
東京都品川区大崎一丁目6番3号(日精ビル)
設立
1916年11月8日
資本金
672億円
年商
9,753億円(連結)(2016年3月期)

1916年に日本で初めてベアリングを販売して以来、あらゆる産業の発展と歩みを共にしています。また60年代から海外の事業拠点を設立し、現在はアジア・オセアニア地域に86ヶ所、米州に34ヶ所、ヨーロッパ・アフリカに30ヶ所の拠点を持っているのが日本精工株式会社(以後NSK)です。

そんなグローバルカンパニーであるNSKさんのグローバル人材の採用方法や、採用したい学生のタイプ、そして特徴的な選考などについて、池田執行役常務・HR本部長に話を伺いました。

(聞き手・グローバル就活ドットコム)

Q:まず御社についてお聞かせください。

私たちの生活に身近な自動車、新幹線、飛行機といった乗り物はもちろん、掃除機、洗濯機などの家電製品、そして風力発電機などの大型産業機械にいたるまで、ありとあらゆる産業機械に組み込まれ、スムーズな軸の回転を支えているのがベアリング(軸受)で、これを日本で初めて生産したのが弊社です。

2016年3月期の連結ベースでの地域別売上高構成では、アジア35%、日本33%、米州19%、欧州13%となっています。また、グローバルネットワークとしての拠点数は、日本国内の65ヶ所に対し、海外は30カ国149ヶ所。そして約31,000人の従業員数のうち海外従業員比率は64.5%です。このように、売上、拠点、従業員すべて3分の2前後は日本以外ということになりっており、年々グローバル化が進んでいるというのが会社の状況です。

Q:そんな御社が求めるグローバル人材はどのような人物像となりますか?

弊社では日本人だけを相手にしているわけではありませんが、あえて日本人に限っての「グローバル人材像」をいうならば、「多様性を受容できる人」です。

まだ海外でビジネスを行なうことが当たり前でなかった時代に、世界に羽ばたいていった日本のビジネスマンの開拓者精神、異文化を受け入れる寛大さと柔軟性、そういったものを持っているかどうかは非常に重要だと考えています。

Q:御社は、学生に対してはどのようなPR活動を行なっていますか?

学生との関係でいえば、会社の企業説明会や、学校で開催される説明会、インターンシップなどを通じて弊社を知っていただいています。近年では弊社の社員、すなわち学生から見れば大学のOB/OGといった、いわゆるリクルーターと現役の学生諸君とコンタクトをとることから徐々にNSKに興味を持ってもらうというやり方に注力しています。

学生にとって3年くらい学年が上の先輩であれば、キャンパスで同じ時間を過ごしたことがあるので、共通の話題もありますよね。そういった親近感を持ちやすい大学の先輩が、実際の企業の生の雰囲気などを伝えることもできますから、リクルーターは今でも有効だと思います。

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